今回はハーレーのリアサスについて。これからリアサスを変えようと思ってる人の参考になればうれしいです。
私がリアサスを変えた時のこと
私のリアサスはオーリンズです。
リアサスを交換したのは6ヶ月点検の時。
まだ2000キロくらいしか走ってない時でした。
なんでオーリンズにしたのかと言うと、サスはオーリンズ!みたいな記事をネットで見たからだと思いますw
まだサスペンション自体の役割とか、どんな種類があってどういうふうに選べば良いのかとか全く無知な状態で変えました。
俗にいう、ミーハー的な感じだったなーって、今思うとw
ハーレーに合うように、黒で統一されたブラックラインというシリーズがあるっていうのもこの時に知って、これがいい!みたいなw
バイク歴も浅いのにリアサスなんて変えて違いわかるの?って、言われたりもしたけどね。
うれしかったことにリアサスを変えた変化は、まだなにもわかってない無知な私でもわかるほどでした。
道路の滑り止めみたいな盛り上がりが続いてるところを走っていて、リアサスを変える前はガッガッガッガッガッ!みたいな衝撃だったのが、リアサスを変えた後はボワンボワンボワンボワンボワン〜みたいな感じになったんですよ!
これにはめちゃくちゃ感動しました ^ ^
プリロードについて
リアサスについて知らなすぎたので勉強します!
まずプリロードについて。
プリロードとは、バネを縮める(緩める)調整のこと。
ははーん、よくわかりませんww
もう少し勉強が必要です。
プリロードはこれのこと↓
この部分をプリロードアジャスターをクルクル回して強めたり弱めたりして調整するわけなんですが、強めるって言うのはこのプリロードが長くなる、で、弱めるとこのプリロードが短くなる。
つまりなんなのかというと、
プリロード調整強め=プリロード長くなる=バネにテンションかかってバネが縮む
プリロード調整弱め=プリロード短くなる=バネのテンションが弱くなってバネが伸びる
なんとなくわかってきました。
じゃあ、どんなときにこのプリロードを調整する必要があって、結果どんな効果があるのだろうか?
ちなみに私がバネって言ってるのは正式にはスプリングというらしいです。
プリロードの調整について
プリロード調整(イニシャル調整)とは、スプリングの初期荷重を調整するということです。
●プリロードを強くする
プリロードを強くすると、わかりやすい例で言えばバイクにまたがった時に沈む感じがしなくなるってこと。
だってもうすでにスプリングに荷重がかかってて、沈み込む方(伸側)のストローク(動き)が減ってるから。
ぎゅって押されてるバネの上に座っても動きが感じられないということですね。
体感的には硬い!って思うやつです。
衝撃も吸収しないから乗り心地はあんまりよくない。
段差とかで下から突き上げるガン!っていうやつ。
じゃあなぜプリロードの調整を強くするのか・・・
例えば、キャンツーとかタンデムしたりする時に、リアサスが底付きしづらくなるっていうことみたいです。
※次の見出しで追記あり
●プリロードを弱くする
プリロードを弱くするということは、バイクにまたがった時にボワンって下に沈み込む感じがあるってこと。
たぶん、このボワンっていう表現が私の中で1番しっくりくるw
体感的に柔らかいって感じかな。
下からの衝撃は吸収してくれるし、路面に合わせてボワンボワンってなるから路面追従性がいいというらしい。
プリロードが強いのがギャップではねるっていう感じだと、プリロードが弱いのはギャップをなめるって感じと思います。
体重が軽い人とかはプリロードを弱めたり、調整の基準のひとつに体重って目安になるらしい。
私のリアサスはプリロード強めだった!
リアサスを変えた時に、サスが底付きしないか見るためにタイラップを巻いてあって、これが下につきすぎるようなら硬めにした方がいいといわれていました。
多分最初のセッティングは標準のプリロード21mmだったはずです。
でもこれだとすぐタイラップが底付きする・・・。
え・・・?私って重い・・・(´Д` )
ショックを受けつつ、硬くしていった結果、なんとプリロードが43mmにまでなっていた!
正直、最初に感じたボワンボワン感はなく、けっこうギャップではねるw
じゃあなんでそんな硬くしてたのかというと、たぶんデイキャンツーに行ってたから〜。
こんな感じでけっこうな荷物をつむんですよ。
そのことをディーラーさんに話してたのもあって硬くしてくれていたのだと思います。
あと、これは最近知ったのだけど、サーキットとか走ったりカーブ曲がったりって考える時は硬めの方がいいらしいです。
柔らかすぎるとカーブの時に外に膨らむ???
この辺はまだ勉強不足なので次のブログでまとめていきたいなと思います^ ^