今回、ワンオフマフラーを作ってみて感じたこととか、注意点などまとめました。
ワンオフ作成、まずはショップを探す
まずここが決まらないと何も進みません。
ワンオフマフラーを作ってくれるショップを探します。
実際に行ける店舗がいいと思います。
遠すぎて打ち合わせに行けないとかだと、後々大変だと思います。
あとは、作成実績とかをみて自分の好みかとか。
自分のバイクのメーカーのワンオフマフラー作ったことがあるのかとか。
でね、いいなと思ったショップが見つかったらまずはアポ取って直接いくこと!!
どんなショップでどんな人がいるのかっていうのは直接いって話してみるのが1番ですよ。
やっぱりフィーリングってあると思うんですよ。
意思疎通ができることはワンオフ作成においてキモです。
ショップが決まった!つぎにやること
私の場合ですが、ネットでショップを探し、アポ取りしてまずは直接バイクで訪問しました。
実際にバイクを見てもらいながら、こんな感じのマフラーを作ってもらえないだろうかという相談をしました。
ここではまだデザインなどはバッチリ決まってなくて大丈夫。
とりあえずできるかできないか、大体の金額や予算の相談、入庫可能時期などの確認です。
参考画像があると話しが早いと思います。
どの材質で作れるのかも確認必要です。
入庫まで数ヶ月かかる場合もあるので、その間にデザインを煮詰めます。
私の場合、
・とにかく擦らないマフラー
・せっかくワンオフするならチタン
・音量はサーキットでNGでないように純正と同じくらい
・タンデムステップつけれる位置で作成
・エンジン周りのカスタムが見えるようにブッシュロッドに被らないような形状にしたい
・音は低音で、今のマフラーと同じような音質がいい
この辺を最初に話しました。
デザインを考える
せっかくワンオフなんだから唯一無二のマフラー作りたい!!
って思っちゃって私の場合はちょっとイカついマフラーに仕上がったわけですが、これも考える過程でショップさんとメールで数回やりとりしました。
こんな感じのできますか?みたいな。
1から作るのでどんなのでも基本的にできますということで、なんでもできると言われると逆にどうしたらいいかわからない、みたいなw
なので、参考画像はけっこう重要です。
それを元にもう少しこんな感じ〜とか調整していきました。
ハーレーのワンオフマフラーの注意点
ハーレーのワンオフマフラー作る場合、私が伝えたことは
・O2センサー
・インジェクションチューニング用にマフラーに穴開けるのでそのスペース
・連結菅(お好みで)
・ラバーマウント必須(これはまじ大事)←最初は言ってなくて後に大変だった。
チューニング用の穴は、最初全く考えてなくて再チューニングの時にディーラーさんに言われました。
なるべく目立たないところに開けれるといいので最初からそれを考慮して作成できるといいと思いました。
ちなみにできればエンジンの近く。
ラバーマウントについては全く考えてもなくて、でもハーレーって振動がハンパないから絶対にラバーマウントにしてもらってください!
私のはマフラーのステーが振動で2本折れましたw
その後、ステー強化してもらったけど振動が私にダイレクトにくるので乗っててめちゃしんどかったですw
で、ラバーマウントにしてもらって今は快適です ^ ^
てゆーか、ほんとラバーマウントってこんなに振動吸収してくれるんだってびっくりでした!
ワンオフマフラーは一緒に作り上げていくもの
私のワンオフマフラーは1発で完成というわけにはいきませんでした。
それは、自分が描いたマフラーがほんとに形状がなにこれ?みたいな形だったし、そりゃもういわゆる普通のマフラーではなかったから。
この形状で、ハーレーの振動をどう受け止めていくのか・・・。
試しながら、試しながら・・・
もっとこうしてみようとか、ここにステー追加してみようとか、その過程1つ1つを、一緒に成長して一緒に作り上げていけてるっていう、そういう気持ちでいられると、ワンオフマフラーってめちゃくちゃいいなって思えます。
そのためには、やっぱり対話ができるショップ選びというのが最重要項目となるわけだ。
今回、私がお願いしたショップは川越のSSP Factoryさん。
ワンオフマフラー作りたいなって思ってるみなさん、どうぞぜひ行ってみて話聞いてみてください。