言わずと知れたハイセンスなライダースファッションブランド、ローアズオリジナル。ななななんと、ロアーズオリジナルで世界でただ1つ(今のところw)のライダースジャケットを作ってもらったというブログ記事です。
バイクに乗る時もスタイリッシュに
バイクに乗るときのファッションについて。
ファッションについて語れるほどおしゃれでもなんでもないのですが、私はどちらかというとメンズライクなファッションを好んで着ています。
思いっきりレディースという服装よりも多少メンズライクな服装の方が自分で着ていても心地がいい気がします。
もちろん、女性っぽいバイカーファッションに憧れはありますww
ロアーズオリジナルは、なんというか都会的。
大きくいうとスタイリッシュ。
でも、さすがライダースファッションブランドというだけあって、細部へのこだわりやバイクに乗った時のライダーへの気配りが要所要所に盛り込まれています。
私の着ているスタジャンと、ダウンベストに革袖がついているもの、ジャケットに革袖をつけたものもロアーズオリジナルです。ちなみにパンツもロアーズ ^ ^
私の、唯一無二のライダースジャケット①
で、今回どのような経緯でこうなったのかという話。
家からそう遠くないところにおしゃれなライダースファッションのショップがあるということで初めての来店。
初めてのお店は緊張するなと思いながら、店長さん、スタッフさん、とてもフレンドリーでとても居心地がよかった。
店内にディスプレイされてある洋服もどれもかっこいい!
語彙力の無さが悔やまれますが、かっこいいの一言でした。
ああ、この服を着て走りたいなーって思う服たちがたくさんでした。
基本的にレディース展開はないのですが、私の体型だとメンズのSでばっちりのサイズ感でした。
何着か購入し、実際に着てみてさらにその魅力に取り憑かれていきました。
ある時、ロアーズオリジナルの服を検索していたらものすごいかっこいいライダースを発見したんですね、革がヌバックという起毛したような表地の生地のライダース。
めちゃくちゃかっこいい!
これがものすごく気になってしまって、ショップに行った時に店長さんに聞いてみたんです。
「もうヌバックのライダースは作らないんですか?」
店長さんは少し驚いたようでした。
「実はネットでロアーズのヌバックのライダースを見つけたんです」
めちゃくちゃかっこよくて一目惚れした話をしていたら、店長さんもそのヌバックを気に入っていたようで、作りたいんだけどもう革が手に入らなくて、という話でした。
なんでもヌバックは、革にやすりをかけて丁寧に起毛させて作っていくもので、どのような仕上がりになるかは出来上がってみなければわからないということと、以前のライダースは馬革のヌバックを使っていてほぼ入手不可・・・。
あー、諦めるしかないのか〜と思っていました。
私の、唯一無二のライダースジャケット②
ほぼほぼ諦めていたのですが、新作を見にまたお店にいったところ、少し興奮した様子で店長さんが
「ヌバック、できるかもしれません!」
えー!!!!
なんでも、私の熱意(?)が伝わったのか、店長さんももう1回ヌバックで商品を作りたいと思っていろいろと調べてみたということでした。
馬革じゃないんだけど、牛革のヌバックならいけるかもしれない。
もう、期待に胸が躍りました。
しばらくたってからまたお店にいってみると、店長さんが革のサンプルを見せてくれました。
「ものすごいいい革が手に入りましたよ!」
ほんとに、何て表現したらいいのだろうか。
なめらか?高級感のある?上品?
これは・・・素晴らしい
「これでライダースジャケット作らせてください」
えー!!!!!!!
もううれしすぎておかしなテンションになりましたw
ロアーズオリジナルには、現行、ライダースはレディースサイズでの展開があります。
試着してみたところ、特に直すところもなさそうなくらいジャストなサイズ感で型はバッチリでした。
1から作るので、裏地とかファスナーも好きなもので作れますよって・・・。
でも裏地は現行と同じく黒にしてもらい、ファスナーですっごく迷いましたが、磨きのファスナーで決めました。
ファスナーも黒にしちゃう?とか思ったのですが、それだとなんだかおもしくない。
シルバーだとなんかしっくりこない。
そこで私も大好きな真鍮のファスナーは、という案も出たのですが、真鍮はちょっと主張が強くなってしまうかも。
そんなときに店長さんが、昔使ってた磨きのファスナーがいいかもしれないって見せてくれたのにこれまた一目惚れ!
真鍮ほど主張が強くないのだけど、シルバーでもなくゴールドでもなく、柔らかい色味。
ヌバックの生地感に絶対に合うと思って決めました。
私の、唯一無二のライダーズジャケット③
仕上がりは年明けになるかもしれませんと言われていたのですが、
先日出来上がったとの連絡をいただき行ってきました!
もう、なんだろう。この気持ちw
出会っちゃったって感じの。
年明けかと思ってたのに早く出来上がった理由は、このライダースを仕上げてくれた職人さんも、このライダースの仕上がりを早くみたいからと優先的に作業してくれたということでした、
やっぱりヌバックのこの生地感とファスナーは間違いなかった!
ヌバックは着れば着るほどあたりがでて、それがまたいい感じになっていくので一生もののライダースとして大切に着ていきたいと思います。